童話村のまちづくり
童話村ってな~に?

滝上町内のどこかに「おとぎの国を再現したような」テーマパークがあるわけではありません。 童話村はまちづくりのテーマです。滝上町そのものが童話村ということであり、そのようにありたいと願っていることなのです。
童話村の7つのねらい(669.57 KB)
まちづくりのテーマってなに?
町の個性や今後のあり方を一言で示したものです。滝上町でも以前から「花と渓谷の町」「芝ざくらの町」としていろいろな取り組みを進めてきましたが、これも広い意味では、まちづくりのテーマなのです。 童話村もこうしたまちづくりのテーマにほかなりませんが、これまでのテーマとは大きく違う点があります。どう違うの?
「花と渓谷の町」というと、その言葉だけですぐにイメージが浮かんできます。しかしこれと住民活動、生活環境、農林業、文化などが、どう結びついていくかというと、イメージはしにくくなります。 「童話村」というテーマは滝上にすむ住民の意識、滝上という自然環境を総合的に表すものであり、まちづくりのさまざまな場面で活用できるものとして、考えられたものなのです。
なぜ童話村というテーマになったの?
滝上町の持つ地形や条件を考えてみると、森、川、畑などの豊かな自然や風景、花と香り、小動物などがイメージできますが、これらは様々な童話の舞台となっています。 また、童話はいつの時代でも世界中のどんな地域でも、そして子供からも大人からも愛されてきました。ですから「童話村」は、いつの時代でも色あせないまちづくりのテーマだと考えたのです。 そしてこのテーマに沿って、住民の意識改革、発想の転換、自治体の企業戦略を進めていこうと「童話村」のまちづくりがスタートしたのです。意識改革、企業戦略って?
従来、過疎の町においては、「山と川に囲まれた町」などという言葉は、田舎のマイナスイメージの象徴みたいなものでした。 ましてそこに住む人が、こうした考えにいつまでも浸っているのであれば、町は変わりようがありません。 そうであれば、山や川などはすでに与えられたものとして、その中でいかに楽しく、いきいきと暮らすかということを考え、山や川をプラス要因としてとらえ、その中でしかできない暮らしを考え、実践していこうというのが意識改革。 このプラス思考を町の中の様々な取り組みに生かし、活力ある町を目指していこうというのが企業戦略。童話村のベースとなる部分といってよいでしょう。まちづくりは誰が進めていくの?
これは、この町に住む人がいきいきとし、町を訪れる人がわくわくするような、話題性のある楽しい町にしようという願いを込めたものです。 住む人がいきいきとするような取り組みであれば、まさにそれは童話村のまちづくりであるといってよいのです。さまざまな身近な取り組みが、まちづくりにつながっていくということが童話村の特徴のひとつであるといえるのです。
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