夏の渚滑川であそぼう！（渚滑川水系資源教育事業）
7月13日（土）渚滑川水系資源教育実行委員会では「夏の渚滑川であそぼう！」と題し、渚滑川水系のサクルー川で川釣りを楽しみました。町内の小中学生11名が参加し、トラウトの会の冨山光太郎さん、扇谷勝さん、橋本収さんが講師を務めてくださいました。
まずは釣り竿選びと餌つけ。この日は養殖されたミミズと白サシを準備していただきました。「白サシは2つか３つ針に刺してもいいね。ミミズは大きいので体に針を通してつけましょう。」と冨山さん。ミミズもウジ虫も全く怖がらずに刺していく子どもたち、さすがです。
この日はお天気に恵まれましたが、上流で降雨があったのか川面は濁っていました。それでも講師にポイントを教えてもらうとあちらこちらで「釣れたよー！」の元気な声が聞かれました。この日はニジマスが4匹釣れ、まずまずの釣果です。
その後、川に入って箱メガネで水生昆虫がいるか探してみました。カゲロウの幼虫やドジョウなどが見つかり、冨山さんは「これらの水生昆虫が棲める川というのはとても美しいということです。これからも美しい川を守りましょう。」とお話ししてくださいました。
釣った魚やドジョウは観察したあと、環境保護のため子どもたちの手で川に戻しました。「また遊んでねー！」
そして川遊びのあとは、札久留公民館へ場所を移し、新聞紙11枚でごはんが炊ける魔法のかまどで炊飯体験をしました。災害時にも電気がなくてもごはんが炊けることを実感した子どもたち。滝上でニワトリを飼育している方から卵を譲ってもらい、卵かけごはんにしてお腹いっぱい食べました。朝早くから準備をしてくださり、さまざまな体験をさせてくださった講師のみなさん、お手伝いいただいた地域のみなさん、本当にありがとうございました。
※この事業は北海道環境財団の「北海道e-水プロジェクト2024」を活用して実施しております。
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