展示室3-ハッカの加工
ハッカの加工(刈り取り・乾燥)
刈り取り
ハッカは9月上旬、花の咲く頃にすべて刈取り、しばらくの間乾燥させます。
刈取後の乾燥
かつてはすべて鎌で手刈りを行い、刈り取ったハッカは吹き抜け小屋で乾燥をしていましたが、畑の面積が多くなってからは圃場に払い下げの架木を立てて横木を取り付け、割掛けや横掛けをし、最上段を麦わらや燕麦わらで被うようになりました。現在は雨よけのシートで被って乾燥させます。
乾燥が不十分だと蒸気の通過が悪く、また乾燥させ過ぎても精油が樹脂化したりして収油量が少なくなり、色や香りも落ちてしまいます。
いくつかの束をまとめてシートをかけ再び乾燥させます。
乾燥が不十分だと蒸気の通過が悪く、また乾燥させ過ぎても精油が樹脂化したりして収油量が少なくなり、色や香りも落ちてしまいます。
いくつかの束をまとめてシートをかけ再び乾燥させます。
お問い合わせ
まちづくり推進課 商工観光係
電話:0158292111