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町長室へようこそ No.136

ひな祭り効果

3回目を迎えたホテル渓谷ロビーでの童話村ひな祭り、今年は2月1日のオープニングより毎週日曜に関連イベントを催しています。第1弾は2月9日の「カラオケ大会」、12時15分スタートなので、40分前にレストランに入ったところ、8割方席が埋まっていました。食事を食べ終え、会場の清流の間には大勢の観客が開演を待っていました。出演者は17人、それぞれ得意の歌を披露し、衣装を凝らした方、力が相当入っている方もいました。順位はカラオケ機に出た点数を支配人が確認し、すべての方が歌い終わってから上位3人に賞品が授与されました。審査員による点数だと少し違った結果になったかも知れません。機械の採点は私情を挟まないので、公平と言えば言えるのでしょうね。

町内には唄の好きな方が多く、カラオケサークルもあり、歌を聴いてもらいたい皆さんが結構います。ひな祭りという企画を通じて発表の場を設け、歌好きが集うことで活気が生まれ、ホテルの売り上げにも貢献しますから、今度は夕方からのカラオケ大会もあっていいと思います。

第2弾は16日の「寒中屋台」、風が冷たく防寒着の完全防備で行きました。食べ物・飲み物も熱いものばかり注文しましたが、すぐ食べないと寒さで冷たくなってしまうほどで、手袋を脱げません。しかし、寒いから寒中屋台なので、ホットワインや燗酒をあおりながら、七面鳥のコロッケ、オム焼きそば、うどんなどをいただきました。その後はロビ―のコーナーで肩の凝らない話題で大いに笑いました。ホテルでのイベントが相乗効果を生み出し、交流の場として活性化につながるのはうれしいことです。

新型コロナウイルス

中国武漢発の新型コロナウイルスによる肺炎が日本はじめ世界に広がり、連日トップニュースで扱われ、感染者の増加と感染ルートの不明な事例も出てきて、罹患の不安が高まって人や物の往来が激減し、経済の落ち込みを引き起こしています。私も出張で人ごみの多い東京や札幌に行きますから、先日も東京で会議があり、持って帰ってはいけないと感染予防にマスクを外しませんでしたが、マスクよりも予防の基本は季節性のインフルエンザと一緒で手から口に入る感染を防ぐため、手洗いと消毒をしっかり実行することだそうです。

先日、名寄と旭川の中核病院に行ったところ、マスクの自販機が販売中止になっていました。買い占めと製造が間に合わない影響でしょうか、看護師のマスクも不足気味なのだそうです。道内での発生もあり、不安を持たれないよう適切な情報開示が必要です。当分の間予防に気を付けましょう。

滝上町長 長屋 栄一

お問い合わせ

まちづくり推進課 情報係

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