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町長コラムNo.30 「探求」

滝上小学校6年生のプレゼンテーション

 2月3日、滝上小学校6年生の総合的な学習の時間の中で、探究活動の成果発表会がありました。総合的な学習の時間とは、児童たちが自ら課題を見つけ、地域や社会の中で解決策を考える授業のことです。実社会での体験や調査を通して、主体的に考え抜く「生きる力」を育むことが期待されている効果です。
 さて今回は、「滝上の未来」をテーマにした探究活動について発表がありました。児童たちは、自分たちでアンケート(グーグルフォーム)を作成し、地域や道内外の声を聴く中で、本町の魅力を伝えるための現状と課題を分析した結果、児童たちは「滝上町の魅力紹介 Takinoue Link」というサイトを作りました。このサイトを私なりに分析してみると…

<分析1>情報源のデジタル化不足

 本町を知ったきっかけとして「知り合いに聞いた(口コミ)」が最も多く、「ホームページ」や「SNS(Facebook/インスタ)」経由の認知は非常に少ないとのアンケート結果。これを受けサイトでは、SNSと連動させてアクセスを増やし、口コミで広げたくなるような「シェアしたくなる写真」が掲載されています。

<分析2>観光シーズンの偏り(秋冬の集客に向けて)

 アンケートでは、本町を訪れる人の約4割が「春・夏」に集中しており、「秋・冬」に来る人は1割以下と極端に少ない結果になりました。アンケートを実施した季節が、春・夏であったことも影響していますが、サイトでは冬のスキー場などの活用や、秋の錦仙峡などの魅力を、写真を活用して発信。年間を通じた本町の魅力を発信しています。

<分析3>「食」を通じた発信力の強化

 旅行先を決める基準として「観光地(見る場所)」に次いで「グルメ」が重視されている一方で、滝上町について知られていることは「芝ざくらとハッカ」が圧倒的であるとのアンケート結果。サイトでは、町内飲食店を「グルメ情報」として詳しく掲載し、「食」を通じて本町への誘客促進と認知度向上に向けた発信となっています。     

 アンケートの結果について、しっかりと分析し課題解決に向けて探求したサイトを作成したことも素晴らしいですが、感心したのは、6年生それぞれが、「私たちのおすすめのスポット」として滝上町内の観光資源を理由も含めて紹介していることです。私も、他の町に行くと、その地元の人に、おすすめのスポットやグルメを聞くこともあるので、こうしたおすすめの情報は大変重宝されます。今後、本町のホームページやSNSの運用においても、効果的な魅力発信を探求するために、今回のプレゼン内容を参考にさせていただきます。





児童たちの作ったサイトは、町のホームページにリンクを貼っています。
下記のQRコードからも閲覧できます。
   


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このコラムについて、町民の皆さまのご意見やご感想などをお待ちしております。それでは、また、来月号でお会いしましょう。

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