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町長コラムNo.16 「雰囲気」

【雰囲気】

【ハラスメント】
 10月1日、役場内で職員向けのハラスメントに関する研修を実施しました。
新人職員から管理職まで、そして町議会議員の方々も参加し、講師のユーモアのもと濃厚な1時間半の研修となりました。この研修の中で改めて認識したことが2つあります。
 1つ目はハラスメントの種類は多種多様に渡ることです。パワハラ(パワーハラスメント)、セクハラ(セクシャルハラスメント)、マタハラ(マタニティハラスメント)、カスハラ(カスタマーハラスメント)などは普段から良く耳にしますが、他にもパタニティハラスメント、ケアハラスメント、時短ハラスメント、モラルハラスメント、アルコールハラスメントなどがあり、また最近Z世代では、コクハクハラスメント、TELハラスメント、エンジョイハラスメント、フキゲンハラスメント、見るハラスメントなどがあるようで、その数は50種類を超え覚えるのも大変です。(上記のハラスメントの解説は読者の皆さまそれぞれで調べてください)
 2つ目は、職場でのコミュニケーションの大切さです。上司と部下のコミュニケーションが良好であれば大概のハラスメントは予防できるということです。これは当事者だけでなく、周りの人たちが関係性に気が付いてあげたり、職場の雰囲気によってコミュニケーションが改善することもあります。今後も、地域のために働き甲斐のある環境整備を行い、その結果としてコミュニケーションが良好な雰囲気づくりに励んでいきたいと思います。

【第4回町長カフェ】
 9月21日、第4回目の町長カフェを図書館で開催しました。15名の方の参加のもと、近況や情報をお聞きすることができましたが、竹内智江さんのご好意による、点てたお茶をいただきながら、気ままな雰囲気の中での町長カフェとなりました。
 今回、印象深かったのは、滝上町産の原材料を使った商品はたくさんあるけれど、購入したくても町内で入手できないものがあるとの情報です。その例として、滝上町産のハッカを使用したグミがあげられました。メーカーや卸売の関係で町内では流通していない商品があることは認識していますが、そういった商品もまた町の産業を支え、PRしてくれる一躍となっています。今後、滝上町の原材料を使い、町内で流通していない商品についても調査をすることは大切であり、研究していく必要性を感じました。他にも、
 ・ふれあい学級の生徒さんの活動力はすごい
 ・ユーチューブとかで情報も入り、ネットで買い物できるので便利
 ・道路標識がない場所の情報提供
・子どもたちが挨拶をしてくれて気持ちが良い
・移住して13年で滝上町の自然や景色も様変わりした
・最近、町の中で様々な動きを感じ良い事である
・夜、街灯が整備されていない場所があり道がわかりにくい
など様々な情報や意見をいただきましたので、今後の町政のヒントとして活用させていただきます。次回も気軽な雰囲気のもと、12月14日(土)(または21日)の午後2時から図書館で開催します。皆さまの参加お待ちしております。

▲傘の下で点てたお茶をいただき、これまでと違う雰囲気の町長カフェになりました。

 
このコラムについて、町民の皆さまのご意見やご感想などをお待ちしています。それでは、また、来月号でお会いしましょう。

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