道内では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき、感染症発生動向調査を実施しておりますが、平成30年第4週(平成30年1月22日~28日)において、紋別保健所の定点あたりのインフルエンザ患者報告数が、注意報基準である10人以上となりましたので、注意報を発令します。今後、紋別保健所管内において流行がさらに拡大する可能性がありますので、感染予防に努めるようお願いします。
・インフルエンザとは
インフルエンザウイルスの感染により、突然の高熱と全身のだるさ、筋肉痛などの全身症状が起こり、これらの症状のほかにのどの痛みや咳などの呼吸器症状が現れます。通常は発熱が2~3日続き、一週間程度で回復しますが、時には重症化することがあります。
・感染を予防するためには
人ごみに出るときはマスクを着用し、外から帰ってきたら手洗いを欠かさずに行いましょう。また、室内の湿度を保つようにして(50%程度)、十分に栄養を摂り睡眠もとりましょう。
・その他
全道のインフルエンザ流行状況は、北海道感染症情報センターのホームページでご覧になれます。
(URL:http://www.iph.pref.hokkaido.jp/kansen/index.html)
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