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町長室へようこそ No.108

[進む産業のスマート化]

 情報通信技術や人工知能が相当な速さで進んでいます。滝上町では総務省の「ICTまち・ひと・しごと創生推進事業」を活用し、町内民有林4000haを対象に航空機による森林のレーザー計測を行い、森林資源の解析や詳細な地形情報の活用をします。これは全国的にも数少ない取り組みになります。
 これまで立木の調査は人力による計測を基に推計していましたが、伐採してみると出材量に大小の誤差が生じ、また木の曲りまでは正確に把握できず、採材してみないと用材かパルプ材向けかはわかりませんでした。

 しかし、レーザー計測とICT(情報通信技術)による分析で立木1本ごとの詳細な情報、用途ごとの出材量を把握することができ、需要に応じた、間伐や伐採が効率よくできるようになります。又、林道をつけるための路網計画が、樹木を除いた地表だけの精密な立体地図ができますので、これまでと比べ分かり易く、低コスト化と効率化が図られることになります。
 この森林資源の航空レーザー計測は他から注目を集めていまして、先日、国の機関である北海道総合通信局の情報通信部長が来町し、航空レーザー計測の今後の取り組みについて、現場を案内し説明しました。

 他にもICT活用が基幹産業である酪農畜産でも牛にとりつけた機器が牛の活動情報を収集解析して、データーをスマートフォンとインターネットを通じて人工知能機能を持つクラウドに送り、注意牛を知らせるなどの事例を紹介しました。部長からは、ICT利用が林業・農業などの分野で進み、大いに儲けて元気な地域を作ってもらいたいと期待の言葉がありました。
 「スマート」は細いという意味ではなく「賢い」との意味で使われます。スマート林業、スマート農業はエネルギーを最適に使って、効果的な生産に結び付け、環境に配慮した産業にしようということが、根底にあると思います。

 
[林業成長産業化地域に選定]

 このほど遠紋地域の網走西部流域で取り組む地域創出モデル事業の「林業成長産業化地域」に全国で16地区、北海道から当流域1か所が選定されました(45地区が申請)。向こう5年間森林資源の循環利用を進め林業の成長産業化を図り、地元に利益を還元し地域の活性化に結び付けるもので、滝上町ではコンテナ苗生産施設・チップ製造施設・製材工場整備などハード事業と林業の新たな価値を担う人材の育成などソフト事業を計画しています。

 森林資源の正確な情報把握と連携して更なる林業林産業の発展を期待するものです。


 
                                    滝上町長 長 屋 栄 一

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総務課 庶務係
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