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町長室へようこそ No.69

 10月12日、埼玉県秩父市で開かれたヤソトン市交流団との「龍勢国際交流会」にご招待を受け観光協会富樫副会長、伴商工観光係長、畠山観光協会事務局員と共に出席しました。
 
今年5月に滝上町で開催した「全国芝ざくらフォーラム」に参加いただいた秩父観光協会加藤会長のはからいで、伝統行事「龍勢祭」に合わせ開かれるタイ王国ヤソトン市との交流会で、滝上町の芝ざくらをPRすることになったものです。
「龍勢祭」は、別名「農民ロケット」とも呼ばれ、秩父市吉田町で400年以上にわたり続いている伝統行事で、松材を真二つに割って中をくり抜き、これに竹の箍(たが)をかけて火薬筒とし、黒色火薬を詰め、背負い物と共に長い竹竿(20m)に組み付けて完成。背負い物には、唐傘、煙火、落下傘などがあり、およそ300mの髙さに上り詰めた龍勢から放たれてひらひら落ちながら秋空を彩るものです。この祭りに今年は昨年の11万人を上回る観光客が訪れ、大変な賑わいでした。
 タイでも手作りロケットを打ち上げており、この縁でヤソトン市との交流が始まり、今年で19年になるそうです。前夜祭にはタイから市長や観光庁副総裁、バンコクの旅行社、そして駐日公使など40人ほどが出席し、総勢100人余の前で、滝上町の芝ざくらが日本で一番長い歴史があることや、四季の美しさをPRしました。近年タイでは北海道がとても人気があり、今回のPRでも町のパンフレットにタイ語も加えましたので、多くの出席者に関心を持っていただくことが出来ました。私のスピーチを通訳してくれたタイ旅行社の方からは北海道にも来ることがありコンタクトをとる約束をしました。また、秩父鉄道グループ西武観光の関係者とも懇談し、来年ツアーを組みたいとの意向を伺いました。久喜秩父市長ご夫妻も、芝ざくら時期、滝上に来ることを約束していただきましたので、来年が楽しみです。
 「全国芝ざくらフォーラム」が切っ掛けで、8月には公園を管理している現場担当者が秩父市、市貝町を訪問し技術交流を深め、さらに今回、アジアでも親日的で敬虔(けいけん)な仏教国タイの人々と交流する機会が持てたことは、今後の観光振興に大きなプラスになるものと思います。秩父市及び秩父観光協会の加藤会長さんには、秩父の皆さんとの交流はじめ、タイとの交流の切っ掛けを作っていただき、フォーラムの成果が大きく回り出したことを実感しています。
                                            滝上町長 長屋栄一
                   

                                            

   










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